バヴィシュヤ・プラーナのイエス・キリスト
訳・文 宮本神酒男
[説明]
古代インド文献のプラーナのなかには、イエスがインドに来たことについて記されているものがあるという。
(⇒ 本文)
[テキスト] 『バヴィシュヤ・プラーナ』「プラティサルガ・パルヴァ」19章17−32節
アーリア人を治めていたのは、ヴィクラマディティヤ王(Vikramaditya)の孫サリヴァハナ王(Salivahana)だった。王は難敵のサカ人(Saka)のほか、チナ人(Cina)やタイッティリ(Taittiri)から来た人々、また自在に変身できるバフリカ人(Bahlika)などを制圧した。(⇒ 本文)